Guri@VOICEROIDブログ

日常やゲーム、ボイロ等ををゆるく書き綴るブログです。

【VOICEROID小説】果たして部屋から脱出できるのか!?

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気が付いたら見知らぬ部屋

 

全体が白を基調とした部屋で清潔感が漂う

いや、清潔感よりか無機質感の方が強い

 

何故こんなところにいるか分からないけれど

 

「またここか…」

 

一人じゃないのは安心できた

 

しかも相手はあたしが信頼している人物「紲星あかり」

ぶらっきぼうでやさぐれてはいるが

根はとても優しい人物だ

 

「ここは…どこかしら?」

 

突然訳の分からないところに飛ばされて気持ちが悪い

何か言葉を発しないと不安が大きくなる

 

「分からん」

「だが、指定された行動をすれば」

「扉の鍵が開くみたいだ」

 

「指定された行動…」

 

まるで一度は来たことがあるような口振りで説明するあかり

あかりの表情には不安などはなく

少しばかり呆れた様な表情を浮かべていた

 

「っていうか、あんたここに来たことがあるの?」

 

「おう、リア充とな」

 

「リア充…あの大食いの子ね」

 

大食いリア充…別次元の紲星あかり

向こうではマスターと終始イチャイチャしながら

大食いに励んでるとかなんとか

 

「それで、その時は何をしたら出られたの?」

 

出来る事ならさっさとここから出たい

あかりと二人きりになるなら

あたしがラブホ辺りに連れ込むし

 

「確かキスしたな」

 

「なんだ、キスすれば出られるのね」

「簡単じゃない」

 

とても簡単な方法だ

 

少しばかりちゅっとすればいい話

問題なしノープロブレム

 

…え?キス?

 

「ききききききき、キス!?」

「キスしなきゃ出られないの!?」

 

「落ち着け」

 

キスしないとここから出られないの。あ、あたしはあかりとキスするのはあんまり気乗りしないけど、ここから出る為だもの、仕方ないわよね。そう、これは仕方ないのよ、この変な場所から出る為の手段、手段なのよ。決してやましいことをする訳じゃないのよ

 

「うっへっへっへっへ」

 

「何考えてんのか分かるのが悲しい…」

 

合法…!圧倒的合法っ!!

下手な理由を付けないであかりとキスすることができる!

なんて素敵な部屋なのだろう!

 

…いけないいけない

平静を保たないと、あかりに感づかれちゃう(手遅れ

 

「仕方ないからキスしてあげるわ」

「感謝しなさい!!」

 

「あぁ、うん…ありがとう」(半ギレ

 

何か機嫌が悪い気がするけどまぁいいわ

キスできるんだもの!

 

「とりあえず後ろを見ろ」

 

「後ろ?どうして?」

 

はよキスさせなさい

 

「後ろの掲示板に書いてあることを実行すれば」

「鍵が開くって仕組みなんだよ」

 

「ふぅん、そうなのね」

 

どうせ書いてあることなんてキスなんでしょ?

顧客が求めてるのは、女の子同士の百合展開なんでしょ?

そんなこと分かってr

 

 

 

 

 

 

 

【24h壺男耐久しないと出られない部屋】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

 

動画verはこちら

https://youtu.be/A7-LY02tUpE