Guri@VOICEROIDブログ

日常やゲーム、ボイロ等ををゆるく書き綴るブログです。

【主に行き帰りが】地獄の重度訪問介護統合過程【二日目】


朝5時。




身体的地獄から開放され、やることやってさっさと寝た昨日。


今日は現地での研修の為、6時半出発を目処に早目に起きる。


顔を洗い、いつもの朝ご飯をこしらえる。


・玄米
・卵焼き
・鶏胸肉2切れ程度
・いんげん
・フライドポテト
・納豆
・味噌汁
・たくあん

一応栄養バランスを考えた朝食だが、フライドポテトは趣味。

和のメニューに1つだけ洋のメニューが入っているので文字では完全に浮いている


皿の上ではそうでもない。


朝食を作りながらお昼の弁当も作る。


と言っても、面倒だったので朝食の残りを詰め込み空いたところには冷凍食品を詰めただけ。


朝食を食べ終わり、今日持っていくものを確認した後は出発までゆっくりする。


6時半になりジムニーに乗り込んで、ナビに目的地を入れる。


約一時間半で到着予定なので8時には到着する。


その頃の時間には通勤ラッシュに巻き込まれるのは確定しているので8時半までには到着するだろう。


そんなことを呑気に考えながら出発。






そして現地に到着したのは、9時ギリギリだった…。






8時前に通勤ラッシュ巻き込まれた。


ここまでは一応予想通り。


しかし残り5kmのところでまったく進まなくなってしまった。

少し進んでは止まり、少し進んでは止まる。


その繰り返し。


予定より50分押しで研修場所に到着


…したのは良かったが、自分の座る場所がない。

何これいじめ?


講師曰くいつもは3〜4人しかいないのだが、今回は7人いたので机が足りなかったそうな。


…人数は事前に知ってるだろうに。


少し拗ねるようなことを思いつつも、向こうには向こうの事情があるのだろうと勝手に納得する。


午後には机がくるそうなので、それまでは講師が使っている長机の端っこを間借りすることに。


これはこれで恥ずかしい。笑


研修が始まり、一通り自己紹介をして最初は感染防止の復習が行われる。


その後は医療的ケアの実技研修だ。


・鼻腔内喀痰吸引

・経管栄養


この2つを行う。


2年程前の実務者研修を思い出しながら無難にこなす。


声をかけ、指示書みて、記録を確認して、チューブを不潔にしないように上手く扱いながらやっていく。


流石に初めての人は少し苦戦気味な様だった。


この研修には福祉関係の仕事が始めてだという人が何人かいたので、その人達の邪魔にならないように立ち回り、さり気なくアドバイスを試みる。


世間話する感覚でしっかり覚えてもらえるようにする。


なんだか偉そうだし、別に先生でもないのだが知っている自分より知らない人達の方が大変なのは分かりきっている事なので、少しでも手伝いができたらいいなと思ったのだ。


特に問題なく進み次は経管栄養。


ここでも経験者の強みを活かしながら順調にこなしていく。


1周目が終わり、2周目に入った時にちょっとした事件が起きる。


液状の栄養剤(研修なので水)を滴下筒というところで分量を調節し、クレンメという器具で1秒1滴感覚で調節して落としていくのだが、何を思ったのかクレンメが全開の状態で栄養剤を投入。

そして滴下筒をぐにゅっと押すとぉ〜。





ダバ〜




滴下筒に栄養剤(水)が満タンに溜まり、クレンメは全開なので暴発。


恐らく一番の経験者が一番やらかした瞬間である。


全員が大爆笑。


自分は集中力が一気に切れたのでまともにできなかった。笑


本来なら現場でこんなことは許されないだろうが、研修なので失敗した方が勉強になる。


さっさと失敗してた方が、対処法を教えてもらえるし、実際の現場で焦ったりもしないだろう。


そんな言い訳を考えながらも午前の部は終了。


お昼休みを挟んで、お次は身体介護の実技研修。


・体位交換
・オムツ交換
・更衣介助(上のみ)
・車椅子移乗
・文字盤

等の介護士としての基本を学んでいく。


経験者の自分が一番最初にするのは全然良かったのだが、何故か結構介助される側もさせられたので疲れてしまった。


オムツ交換は自分からされる側に回ったのだが…笑


あっという間に実技の時間が終わり、時間は19時半。


やっぱずっと座っているより実技やってた方が時間が経つの早くていい。


最後の仕上げは今までの研修のちょっとしたテスト。


20問程簡単な問題を解き、みんな無事合格。


テストが終わった後はその後の流れを簡単に説明され研修は終了。


終わった時間は20時半を超えていた。


…ここから一時間半かけて帰るのかぁ。


一日目と同じで、なんだかなぁと思いながら帰宅。


終わってみれば研修自体はなんの問題もなく、問題があるとすれば自分の身体的疲労だけだった。


行き帰りだけで約3時間半をつかいさっさと風呂に入って布団へダイブ。


次の研修…【現場研修】は4日後の6月14日。


それまでに英気を養いたいが、無職になった早2週間といった感じなので、早く働きたいという気持ちも出てきた。


研修の心配より、来月の生活の方が心配である…。